精神論は時代遅れ?

指導者という立場は時代によって少しずつ姿を変えつつあります。特にポイントとなるのが精神論という話です。教師ほどではありませんが、塾講師として働く際、その移り変わりにも敏感になりましょう。精神論は唱える立場としては扱いやすいものです。やれば出来る、頑張れば出来る、というのは言うだけであれば簡単なことでしょう。しかし、唱えられた立場で考えたらどう思いますか。そんな感情論・精神論で教えられても、現代の子供たちの耳にはなにも入ることがないでしょう。

生徒に教えることを夢中で行うと、周りが見えなくなることも少なくありません。教育に対して真面目に取り組む、という姿勢は大切ですが、必ずしも教える立場への成果として求めてしまってはいけません。同年代の塾講師と働いているのならば、周りを見る時間を作り、生徒からの質問だけではなく、生の声も拾うように心がけましょう。それだけで、現在の子供たちが考えること・求めていることというのが見えてきます。

精神論は時としてビタミン剤にも劇薬にもなります。熱いだけではなく、大人として冷静な考えを持つことが重要です。生徒にも慕われる塾講師になるためにも、教え方・考え方にいくつかの種類を持ってみてはいかがでしょうか。