塾と学校は分けて考える

教師と塾講師は似て非になるものです。勉強方法からはじまり、授業内で教える事柄というのも少なからず違います。ここでは、塾講師が働くにあたり、塾と学校を分けて考える必要性と求められる内容に注目してお話します。まず塾というあり方についてスポットを当ててみましょう。

生徒をはじめ、生徒の親がなぜこの塾を選んでもらったのかを考えることが大切です。個別授業など指導方法が素晴らしい、苦手科目を徹底して学べるなど、その塾ごとにメリットも様々です。教える立場の人間として、その生徒が求めている内容を熟知しておくことが大切だといえるでしょう。また、学校では教えられないような分かりやすい解説、というのも塾に求められる課題です。

なぜこの文法がいけないのか、この数式を使うとなぜ解けるのかなど、限られた時間のなかで教えるように心がけましょう。勉強はちょっとした解読力が、大きなきっかけにも繋がります。たとえ理解がうまくいかない生徒がいたとしても、学習意欲を削いではいけないことを認知しておきましょう。最後に塾講師自身が、塾内で成長する、というのもポイントとして挙げられます。先輩塾講師から、授業中の心構えを聞いておくのも重要です。